ミイダス株式会社
松尾 基氏
マーケティング部 プロジェクトマネージャー
Q. 御社のサービスについて教えてください。
ミイダスは“人材が活躍できるかどうか”を見極めるアセスメントサービスです。
具体的には、性格特性やコンピテンシーを可視化することで、採用のミスマッチ防止だけでなく、配属の最適化、育成方針の設計、エンゲージメントの向上といった幅広いシーンで活用いただいています。
採用の入口だけでなく、その後の活躍や定着まで見据えて支援できるのが特徴です。
さらに、無料で始めやすく、導入ハードルが低い点も多くの企業様に選ばれている理由となっています。
Q. SPEAKS出展の背景には、どのような課題があったのですか?
当社のサービスは採用・育成・エンゲージメント強化と人材活用全般に価値を提供できるものですが、外部からは「採用サービスの会社」というイメージにとどまっていました。従来のウェビナーや展示会を中心とした施策では、その広がりや強みを十分に伝え切れず、サービスの価値が限定的に認識されてしまっていた点が大きな課題でした。
加えて、これまでの顧客層はハローワークを利用するような企業が中心で、新しい市場を切り拓くには限界があるとも感じていました。そこで、課題を解決する鍵は“アーリーアダプター層”へのアプローチだと仮説を立てました。情報感度が高く、新しいサービスを積極的に取り入れる層にきちんと価値を伝えることができれば、ブランドの再定義にもつながると考えたのです。
しかし、いざ施策を検討してみると、効果的にアーリーアダプター層にリーチできる手段が見つからず悩んでいました。
Q. 今回で2回目のご出展でしたが、継続いただけている理由を教えてください。
初めての出展時は、役職者比率が高くリード単価も安価であることと、「SPEAKSの参加者はアーリーアダプター層が多いのでは」という仮説のもと出展を決めました。
結果としてその仮説は的中し、これまでの弊社のイベント施策の中で最も多くの商談を獲得することができました。
その要因としてはSPEAKSの集客設計が大きいと考えています。先進的なトンマナの動画広告をSNSで展開しているので、情報感度の高いアーリーアダプター層が集まりやすい。
弊社のように新しい概念や価値を提案するサービスにとっては、まさに理想的なイベントでした。
その成功体験があったからこそ、2回目も迷わず継続出展を決めました。
Q. 具体成果に関してもお伺いできますか?
60日以内の商談化率は他イベントと比較して約2倍と非常に高い数値となっています。
また、リード獲得単価もリーズナブルなので、最終的な商談獲得単価は他イベントの1/2程度に抑えられ、大変満足のいく結果になりました。
さらに、ご用意いただいた集客素材を活用して自社のハウスリストへの案内も行ったのですが、これまでの弊社の平均集客数と比べて約1.5倍の集客数と、こちらも高い数値でナーチャリング施策としても有効だったと実感しています。
Q. 他に印象に残っている点はありますか?
弊社は様々なイベントに出展しているのですが、そのほとんどはいわゆるセミナー調で「レガシーな雰囲気」のものが多いです。一方で、SPEAKSは専用のスタジオで撮影を行っていただけて、ハイクオリティなコンテンツに仕上げてもらえる点も魅力だと感じました。セッション動画を二次利用コンテンツとして納品いただけるので、営業やマーケティング活動でも長く活かせると思いました。
あとは、SNSの動画広告でイベント自体の露出も多いため、「あのイベントに出るんですね」といった形で社内外で話題になることも多かった印象です。
Q. 最後に、協賛を検討している方にメッセージをお願いします。
商談までしっかり繋がるイベントを探されている方には是非お勧めしたいです。
特に情報感度の高い推進者や決裁者の方に向けて「自社独自の価値をしっかりと届けたい」と考えている方には大きな価値があるイベントだと思います。
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