ノウンズ株式会社
金 哲猷氏
ビジネス本部 マーケティング
Q. 御社のサービスについて教えてください。
ノウンズは、あらゆる消費者意識データを集め、企業が即座に使える形で分析・活用できるマーケティングリサーチSaaSを提供しています。独自アプリを通じて日常生活の中で取得した消費者データを分析し、生活者の意識や行動を定量的に可視化することで、マーケティング戦略や商品企画、コミュニケーション設計など、幅広いシーンで活用いただいています。
単なるアンケート調査にとどまらず、継続的に蓄積されるデータをもとに、より深いインサイトやトレンド変化を捉えられるのが特徴です。さらに、オンライン上で完結し、スピーディかつ手軽に調査・分析を始められる点も、多くの企業様に選ばれている理由となっています。
Q. SPEAKS出展の背景には、どのような課題があったのですか?
これまでのマーケティングでは、リードの「量」を最優先に多くのイベントへ登壇してきました。
認知拡大を目的に露出を増やしていた一方で、量を追うほどにリードの質が下がるという課題も生まれていました。
今年からは、単にリストを増やすのではなく、自社ターゲットと親和性の高い有効リードがどれほど含まれるかを重視する方針に転換。
他社のウェビナーや展示会では、特に大手の消費財メーカーなど、自社が接点を持ちたい層に出会えないことも多く、施策の再設計が必要だと感じていました。
Q. 今回で3回目のご出展でしたが、継続いただけている理由を教えてください。
出展を検討する際の決め手は、リードの質の高さと信頼性でした。
事前に過去の参加企業や役職者層の情報を見せていただき、ターゲット層にマッチする期待を持てたこと。
また、NEWPEAKSさんがプロデュースで入られている別のイベントに登壇したことがあり、そちらでも成果が出ていたため、実績への信頼感もあったことも後押しとなっていました。
実際に出展してみると、参加者の課題意識が高く、これまでのイベント施策の中で最も多くの商談が生まれたと社内でも話題になりました。特にリード提供のスピードが早く、イベント直後に熱量の高い状態でアプローチできたことが成果につながったと感じています。
こうした結果から、SPEAKSはノウンズにとって「質の高いリードと効率的な商談化」を両立できるイベントとして評価されていたので、2回目以降の出展もスムーズに意思決定をできています。
Q. 具体成果に関してもお伺いできますか?
初回出展では、これまでのイベント施策と比較しても圧倒的に高い商談化率を記録しました。
実際に社内のインサイドセールス担当からも「このイベントはアポイントが取りやすい」という声が上がり、マーケティングから営業への連携においても高い効果を実感する結果となりました。
特に、リード提供のスピードが成果を後押ししました。SPEAKSではイベント終了翌日にはリード情報が共有されるため、熱量が高い状態のままアプローチを開始でき、他イベントに比べて商談化のタイミングを逃さずに対応することができました。弊社のインサイドセールスからも「このイベント、めちゃめちゃ商談取れますね。」とフィードバックもいただいております。
その結果、商談単価は3万円未満と他施策の中でも最も効率的で、費用対効果の面でも非常に満足度の高い結果となりました。商談数だけでなく、リードの質や温度感の面でも優れており、マーケティング施策として確かな成果を残す出展となりました。
Q. 他に印象に残っている点はありますか?
弊社のセッションを動画広告としてイベント集客時に配信いただいていたのですが、「広告よく見ますよ!」と、社内外からかなり多くのお声もいただけて、認知拡大にもつながったと感じています。
また、コンテンツに関しても、映像の美しさと演出の完成度に驚きました。出展した後も、営業現場や新人教育の資料としても活用させていただいており、1コンテンツ・マルチユースができていると感じています。
Q. 最後に、協賛を検討している方にメッセージをお願いします。
お悩みは各社各様かと思いますが、弊社のようにリード量を追い求めるだけの壁に当たっている企業様はSPEAKSへの検討されることをお勧めします。
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